社長のお金と人の悩みを解決する専門家

プロフィール

 
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マネジメントパートナー・エン 代表 柴田秀樹について

社長のお金と人の悩みを解決する専門家

黒字なのにお金はどこへ消えてしまったのか?いつもお金が足らない。

無名な中小企業だから人を採用できない。今いる社員は成長しない、定着しない。

お金と人の悩みは様々です。

私は、そんな社長さんの日々の課題の解決策を一緒に考え伴走し、ビジョン実現のためにお手伝いをしています。

この仕事をはじめたきっかけ

私は、大学卒業後2代目経営者(20年間)として社員50名余りの製造業を営み、自主廃業後自分の将来を何も決めず、生活するために初めてサラリーマンになりました。

全国展開する大手小売業に転職し、本社経理部に配属された初日朝一番の出来事です。

経理部長から

「会社が明日もあると思うなよ!会社は今日潰れるかもしれないぞ。もし会社が潰れた時のためにお前は税理士の資格を取れ!それを取得する覚悟がなければ、お前のような経理に全くの素人がこの部署ではやっていけないぞ!資格を持っていれば、もし会社が潰れたとしても有利に転職できるから、資格取得を目指せ!」と言われたことが、今の仕事を始めることになったキッカケです。

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私は、人を雇う側から雇われる側になり、考え方や態度も180度転換しなければならず、サラリーマンの世界でやっていけるのか不安ばかりでした。

チャンスがあれば、もう一度自分で商売をやりたいと思っていましたが、能力も人脈もない。

でも部長の言葉で国家資格を取得さえできれば、独立開業してもう一度経営者になれるかもしれないと、その時はすごく安易に考えました。

良い機会だったので税理士以外にどんな資格があるのかを調べ、自分には何が向いているのか見つめ直しました。

経営者時代のわたしの不安

私の経営者時代を振り返ってみると常に2つの不安がありました。

1つは、試算表や決算書で財務数字が読めず、黒字なのにいつもお金が足らず、お金の先が見通せない不安がありました。顧問税理士は決算書・試算表作成、納税申告という過去の数字の処理だけしかやってくれない。もっといろいろな経営アドバイスがほしいとお願いしても専門外だからと言って断られ不満を感じていました。

経営者であれば、黒字か赤字かぐらいは数字が読めなくてもおおよそ分かります。

私がほしかったのは、会社の未来を創るサポートです。毎月支払い日を気にせず安心して本業に専念できるお金の流れのつかみ方、節税や経費削減、売上と利益を増やす方法、借入れや設備投資の時に見落としがちな視点等、会社の未来を実現するために一緒に課題を解決し相談できるパートナーを求めていました。

2つ目は、社員のことを相談できる人がいなかったために夜も眠れない不安が何度もあったことです。求人を出しても応募者すらなく慢性的な人材不足。入社してもすぐ辞めてしまう。時には社長の言うことを聞かず反抗的な態度を示す社員を強引に辞めさせ、今だったら法令違反になるようなことをやっていました。

私はこれらのことを自分の無能をさらけ出すようで恥ずかしくプライドもあって、経営者仲間へ相談することができませんでした。

自主廃業後、ある経営者の会合で彼らへ私の2つの悩みを話すと、彼ら自身も同じことで悩んでいると打ち明けてくれて、私はとてもビックリしました。

多くの社長は、いつもお金と人のことで悩んでいた。

悩んでいたのは、私だけではなかった。

それを知った時、過去の私のように彼らには悩んでほしくない。

同時に私の失敗や経験が彼らのために役立つかもしれない。

むしろ彼らをサポートするのが自分の使命だ!と感じた瞬間でもありました。

ただ私はお金や数字が苦手だったので税理士よりも人の問題を多く乗り越えてきた経験に自信があったので、部長には内緒で社会保険労務士資格取得を目指しました。

突然の倒産

ところが経理課に配属されて1年後のある日、会社は強引な販売手法がメディアに取り上げられ、世間からバッシングを受け、急激な資金繰り悪化で突然倒産してしまいました。

正に「会社は今日潰れるかもしれない」が現実になってしまったのです。

翌日からハローワークで転職探しが始まりました。 なんとか数カ月で次の転職は決まりましたが、再就職後も社会保険労務士を受験しましたが4回不合格。その間に受験生仲間は次々と合格し独立開業する者、資格を活かして大きな会社へ転職する者、自分一人だけが受験生のままで独立開業もできない。焦る気持ちでいっぱいでした。

私が変わったきっかけ「素直に愚直に実践」

このままでは合格できないと思い、資格学校の先生にやり方をチェックしてもらい指導を受けました。

彼の指導は「基本を習得すること」と「アウトプットが先、インプットは後」でした。

まず1冊の問題集から取り組み、間違えた問題を教科書で答え合わせする。

常に本試験の状況を作り出し、何度も繰り返すこと。

先生が勧めた問題集を何度も解いていたら、問題と答えをすべて覚えてしまいました。

その指導方法の甲斐あって、やっと5回目で合格できました。

早く先生に聞いておけばよかったと思いました。

この時に専門家の言葉を素直に愚直に実践することが成功への一番の近道だと感じました。

我流はいつかどこかで行き詰まる。基本を身に付ければ壁に当たっても戻る場所があり、自分を見直すことができる。そして進化できる。

シンプルだけど、すごく大切なことだと思います。

新天地「労働基準監督署」での学び

資格取得後、労働基準監督署へ勤務しました。勤務した理由は、今後インターネットの普及で働く人の権利意識が大きく変わると予想され、また労働行政の内側にいて行政処分等の法令執行の現場を見ることができれば、その経験が社長のために法令遵守や労使円満な経営に役に立つと思ったからです。その3年間で労使双方の相談に毎月約100件対応してきました。

その時に感じたことは、社員トラブルは労使双方の小さなボタンの掛け違いからいつも始まることです。

その原因は、労使双方どちらかが約束を守らない、もしくは言った、言わない、これに尽きます。

この時の感情が時間の経過とともに増大し、ちょっとしたキッカケや我慢ができなくなった時に爆発する。

相手の感情の受け止め方次第で、トラブルは大きくもなり小さくもなる。

この経験から法令遵守以上に人の感情の扱い方が最も大切であることを学びました。

私は社員が定着するには、社員自らやりがいをもって成長できる場と公平に評価してくれる仕組みづくりが必要と考え、人材育成コンサルタントに3年間付いて多くの中小企業の人材育成と人事評価制度導入をお手伝いしてきました。

次に克服したのが「数字(お金)」の苦手意識

そして私が克服すべきは、数字(お金)への苦手意識でした。

キャッシュフロー経営を学ぶためにマネジメントゲーム創設者の西順一郎先生と経営コンサルタントの和仁達也先生の下へ思い切って飛び込み会計・財務を学びました。

数字やお金の流れをつかむには、数字を図(お金のブロックパズル)に置き換えて考えればわかりやすいこと。この手法であれば、お金の苦手な社長でも一目でわかると確信しました。まず私の会社でキャッシュフロー経営を導入し、顧問先社長にもキャッシュフロー経営を導入してもらい多角的にアドバイスをしている間に、私のお金に対するコンプレックスはなくなりました。

これらの経験を通して、私が社長へコンサルティング現場でご提示するメインツールは2つです。

1つは社長のお金の意思決定のために「1シートマネープラン」です。

試算表の数字をお金のブロックパズルに置き換えお金全体の流れを示し、数カ月先までの資金繰りを見通せるようになり、社長自身が自分の判断基準をもって最適な意思決定ができるようになります。

もう一つは社員一人ひとりの成長を確認するために「1シート人材育成プラン」です。

社員ごとの役割・責任を明確にしその育成計画と成長を評価で表すことで、社員が成長し定着するようになり、労使が納得する賃金へ反映できるようにします。

どちらもA3用紙1枚で現状と未来が一目でわかります。

そして現在

これらツールの活用と毎月の面談を通して、

  • 人員配置や経費見直しで年間資金316万円の増加をした社長
  • 新規開業1年目で年商1億6千万円達成できた歯科医師

その他にも製造業、介護業、建設業、運送業、倉庫業などの社長から

「お金全体の流れが数カ月先までわかるので安心して本業に専念できる」

「社員トラブルはなくなり、新卒採用もできて定着するようになった。今はぐっすり眠れる」と、言われることが増えました。

私があなたにお約束できること

私は、以下のような社長のために

  • 黒字なのにいつもお金がないと悩んでいる人
  • 先代から後継者へ事業承継し会社を発展させたい人
  • 今の税理士は先代からの付き合いがあって代えることはできないが、お金や人材育成など会社の未来を一緒に考え伴走するパートナーがほしい人
  • 社員の採用、人材育成・定着、評価制度、退職等、時にはトラブル解決までトータルで相談したい人
  • 今の仕事を社員に任せ、プレーヤーからマネジメントへ移りたい人
  • 起業時に描いた会社になってはいるが、次の未来を明確に創造できていない人

などなど

そして次のことをお約束します。

経営において目に見えないものを、見えるようにします

「お金の流れ」と「社員の成長」は、どちらも目に見えません。

目に見えないまま経営することは、誰もが不安ではないでしょうか。

今までは経験や勘で判断していたかもしれません。

でもそれは当たりはずれがあり、リスクが大きすぎます。

だからこそ私は、社長の意思決定に必要なものは一目でわかるようにすることを信条とし、

短期的及び長期的視点で最適解を一緒に考え選択ができるようにします。

あなたの現状と未来を共有し、いつもそばにいて未来実現のお手伝いをします

そしてあなたが「思っていたより早く実現できた!さあ次を目指そう!」と言ってもらえることが、私にとって最高の喜びです。

最後に私のプチ情報

最後に柴田の情報です。

●趣味

ぶどう育成中(シャインマスカット・ナガノパープル・クインニーナ)

落語鑑賞(落語は人間のしくじり図鑑なので、成功のための学びがいっぱいです)

自作の囲炉裏とピザ窯で料理すること

七輪でビア缶チキン料理は得意です。

●好きな食べ物

和菓子、バーボンウイスキー

●好きな言葉

素直に愚直に実践、進化

こんな人

まずはお気軽にお問合せください。

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