顧問契約に関心をお持ちの方へ
顧問契約について
弊社は、現在、社員1名の個人事業主さんから社員300名の中堅企業さんまで、数多く顧問契約をしています。
お客様の中には、スポットでご相談をされ解決策を得て満足される方も多くいらっしゃいます。
私には、どちらのお客様からも「先生、ありがとうございます」
そう言ってもらえる時、お役立ちが出来たと、ほっとして嬉しい気持ちなります。
またどちら様も、とても良いご縁であり、「わたしこそ、学ばせていただき、ありがとう」と本当に感謝をすべきことだと思っています。
ただ経営者様との個別相談は、顧問契約している場合とスポットでの場合では、大きな違いがあります。
それは顧問契約されている経営者様の個別相談は、普段のコミュニケーションも多く、会社の現状や歴史、そして多くの社員さんとの面識もあるため、そこから総合的かつ多面的、また瞬時にアドバイスができます。
医療で言うなら、対処治療と根本治療のいずれも提示し、一緒になってどちらも解決することができます。
ところがスポットでの個別相談の経営者様には、私はいくつかの重要なヒアリングをさせていただきますが、限られた時間と情報で貴社の状況がすべてわかるわけではありません。
もちろん対処治療と根本治療をご提示させていただきます。
しかし多くの経営者様の場合、対処治療だけ済ませて、根本治療には時間がかかるため、それをしないことが多いです。
それが時間の経過とともにまた同様の問題が発生することがよくあります。
私は、できればそういうことが再び起きないよう顧問契約をして頂き一緒に良い会社へしていきましょうとお伝えします。
時代はものすごい勢いで変化しています。
その状況で経営者様は、日々、様々なことに意思決定をしなければなりません。
私は、これからの時代の経営者様は社内外に優秀なブレーンをいかに集め、即断即決をしていくことが求められていると思います。
あなたには、その時代に合った「正しい判断基準」を提示してくれるブレーンはいらっしゃいますか。
過去の経験則だけでは、必ずしも良いとは言えなくなってきました。
特に「人」の問題は、デリケートなことが多く、権利意識の高まった社員への対応次第では感情的になり大きな問題へ発展してしまうかもしれません。
そのような時、経営者様が「こういう場合は、どうしたらいい？」と人事労務の専門家である私へ客観的なアドバイスをいつでも気軽に求めることができ、すぐ意思決定できたらどうでしょうか。
無駄な時間コストをかけず、労務リスクを避けることができます。
私は、あなたの会社が永続的に良い会社となることを願い、顧問契約されることをおすすめしています。
どのような悩み・期待をお持ちですか？
最初はお客様の「悩み・期待」から始まります。
そこで、過去のお客様はどのような「悩み・期待」を持っていたのか、参考までに書き出してみます。
- 新卒・中途社員が定着する仕組みを構築したい。
- 応募者が少ない中でも自分の理想とする社員を採用したい。
（例：看護師、介護福祉士など資格保有者など） - 以前導入した人事評価制度が活かされておらず、もう一度見直して社員の生産性を上げたい。
- ベテラン社員の技術・暗黙知（ノウハウ）を若手社員と共有させたい。
- とにかく手っ取り早く解決したい問題がある。
（例：問題社員を辞めさせたい。労働基準監督署への対応をしてほしい） - 社員から「私の給与はどうしてこの金額ですか？」と質問を受け、根拠をもって答えるために人事評価・賃金制度を導入したい。
- 経営が「大きな分岐点」に差し掛かり、ここで道を間違えるわけにいかない。
- 世代交代をしっかりできるように外部の専門家としてサポートしてほしい。
- 自分独りで悩んでも、どうしても解決の糸口が見つからない、「何がだめなのか、何から解決していけばいいのか、わからなくなってきた。」と感じた。
- 今後も、事業を成長させていくため、戦略や方向性をしっかり定めたい。
- 幹部社員が現場仕事ばかりをするのではなく、役職者としての仕事をする幹部社員へ育てたい。
経営者様の数だけ、企業の数だけ、悩みや期待の数があるのです。
人材も、資金力も、期限も、ビジョンも、気持ちや長所も、営業力も、それぞれ、まったく違います。
まずは、御社（あなた）の悩み・期待を、じっくり理解・共有することから始めます。
どのようなテーマを扱うのか？
顧問先様に対して、どのような「テーマ」を扱ったのか？
それも参考までに書き出してみます。
- 新卒者・中途社員の求人・採用から面接やり方・実施まで仕組みづくり（社員採用時に適性検査を活用し適材適所の配置で定着率アップ）
- 社員が定着する社員教育の仕組み（教育カリキュラム・職務記述書の作成と運用サポート）
- 人事評価・賃金制度の新規導入＆リニューアルとその運用サポート（キャリアパス制度と連携し特定処遇改善加算への制度対応）
- 社員との個別面談実施（経営者と社員の橋渡し役、社員からの本音の聞き取り、経営者の代弁役など）
- 経営者向けメンタリング（本人の内的問題への対処方法、コミュニケーションのあり方、トップとしての器の向上のために良き相談相手として）
- 労務トラブルの初動対応と予防・解決テクニックを提供
- （未払い残業代、能力不足・勤務態度不良社員への対応、パワハラ、メンタルヘルス不調への対応、労災・安全配慮に関するトラブル対応、退職にまつわるトラブルへの対応など）
- 各種研修プログラムの実施（目標設定と管理職者研修、ハラスメント研修、新人研修など）
- 業種別に特化した就業規則の作成・改定と社員説明会の実施
- 幹部会議でのファシリテーション役
- 社員のスキルマップ作成・運用サポート（ベテラン社員の技術・ノウハウを体系化）
- 社内勉強会の実施（生産性・業務改善、タイムマネジメントなど）
- 法改正勉強会（労働関連、医療介護保険法関連など）
- 経営計画の策定・実行計画のプランニング
- 人材育成計画の策定・実行計画のプランニング
- 働き方改革の実施（労務監査実施、残業時間の削減、同一労働同一賃金への対応など）
思い出してみますと、本当にいろんなテーマを扱ってきていますが、特に社員の育成に関することが多いです。
ご契約の決め手は？
現在の顧問先様に、私の顧問契約にお申込みになられた決め手・理由を率直に尋ねてみたところ、次のような答えをいただけました。
- アドバイス内容が具体的で、豊富な事例を提示して実践的だから。
- 机上の論理ではなく、実体験に基づくアドバイスがもらえるから。
- 難しいことでも図や表に表して素人でもわかりやすく説明してもらえるから。
- 「先生」だからとお高くとまらず、フレンドリーに話せるから。
- 話をしっかり聞いてくれて、とても安心感があるから。
- マネジメントも相談できるから。
- 再現性があり、社内にノウハウが残るから。
- 知人からの紹介で、好評だったから。
- 医療介護以外の業界のこともよく知っているから。
- 労働基準監督署勤務経験があり、法律順守と労使円満な労働トラブル解決策を知っているから。
- 社員50名の製造会社の元経営者の経験があり、経営サイドに立ってアドバイスしてくれるから。
- 組織をどう動かしていけばいいのかを知っているから。
- アドバイスを押し付けないから。
- 現役のプレイヤーであるから。
- 守秘義務が徹底され、信頼できるから。
- 仕事の話だけでなく、プライベートについても相談できるから。
- 人柄がいいから。
- 毎回新しい発見や気づきを提供してくれるから。
- いろんな分野の人脈を持っているから。
こうした声をいただいています。
（アンケートへのご協力ありがとうございました。本当に感謝しています）
これらは決めての一部ですが、すべて現在の顧問先様さんから頂戴したご意見です。
読みやすく、わかりやすくするために、1行ずつのご紹介をしていますが、本当はすべて長文でした。
顧問先様から頂いた顧問の感想の声
実際に顧問契約をしている企業様から、感想の声を頂きましたので、ご紹介します。
相談方法・場所について
顧問先様への面談は、様々な場所で行うことが可能です。
弊社へご来所いただいても構いません。
大切な話を、「社内の人間には聞かれたくない」「ゆっくり話したい」ということで、弊社で面談される方が多いです。
今はZOOM面談などオンラインでの対応もしています。
また御社（顧問先企業）へお伺いするということも可能です。
社員さんとの個別面談や各制度づくり（人事評価賃金制度の導入など）の場合、御社へ伺うことになります。
地域は、お客様からのご要望があれば全国どのエリアでも出張対応しています。
ただし、出張に伴う交通費・宿泊費は別途お支払いいただくことになりますので、ご了承ください。
顧問契約について
1 アドバイスコース
2 コンサルティングコース
3 労務サポートコース
1 アドバイスコース
アドバイスコース（随時対応型）は、顧問先さんからのご相談に対して弊社より解決策を提示し、その実行は顧問先様ご自身で行ってもらうものです。
随時対応型とは、顧問先様から何か悩み事や問題が起きた時に弊社へお問い合わせいただき、その都度弊社が対応することになります。定期的な面談ではありません。
顧問先様の「今更こんなことは聞けない」「誰に相談したらいいのかわからない」というお悩みごとから、社員トラブルのようなデリケートで緊急を要するような問題までご相談いただけます。もちろん経営やマネジメントに関することもできます。
弊社と顧問契約をされたお客様は、「最初から早く専門家に相談しておけばよかった」「特に人の問題を相談できる人がいなかったので、これでやっと社員の問題を解決できて、今夜からゆっくり眠れる」と言われる方がとても多いのです。
今、顧問先様に一番人気でご利用いただいているコースです。
ご相談時の手段（面談・電話・メールなど）や1か月内の相談時間制限などによって月額が異なります。
また弊社がご提案した解決策を顧問先様ご自身で実行できないときは、ご依頼いただければ一緒になって解決していきます。
ただし、その場合は別途費用が発生しますので、ご了承ください。
2 コンサルティングコース
コンサルティングコース（定期面談型）は、顧問先様の課題に対して弊社が一緒になって解決していくものです。
こちらのコースは定期面談型で、顧問先様と毎月日時を決め優先順位の高い課題を解決していくものです。場合によって経営幹部だけでなく全社員で取り組むこともあります。
費用は月額10万円～が目安だとお考え下さい。
これは大手コンサルティング会社の中堅コンサルタントや大手企業の人事部長など専門職に依頼すれば月額最低50万円以上は必要になりますが、弊社は新卒社員1か月分の給与より低い金額で貴社の優先課題を解決し人事労務の専門家としてアドバイスさせていただきますので安い金額だと思います。
もちろんコンサルティングを提供させていただいている期間中は、必要に応じてメールなどの対応もします。
期間内に途中解約ももちろん可能ですのでご安心ください。
当然のことながら、契約解除以降の費用や違約金などは一切かかりません。
3 労務サポートコース
労務サポートコースは、弊社が顧問先様の労働社会保険などの手続き代行業務をするものです。
その結果、顧問先様の事務手続きの時間や人員の削減が可能になります。
具体的には、新入社員や退職社員の雇用保険・社会保険の被保険者資格取得・喪失の手続き代行、毎年の労働保険年度更新や社会保険算定基礎届などの作成・提出を行います。
それら複雑で面倒なことを弊社へ完全にアウトソーシングすることができます。
顧問契約の前に、なにから始めるか？
「スポットの個別相談」のご利用をおすすめします。
その費用は1時間20,000円（税別）です。
まずは、スポットの個別相談で弊社の対応やどのくらいアドバイスをしてもらえるのかをお試しください。
弊社は「お試し」だからといって、手を抜くことはしません。
時間が少し短いので多くの事例を紹介することはできませんが、できるだけ具体的なアドバイスします。
また顧問契約を押し売りするようなことも致しませんのでご安心してご利用ください。
なお、スポットの個別相談についてもZOOM等によるオンライン対応も可能です。
詳細については、「スポットの個別相談の対応について」をご覧ください。