1月18日、岐阜地区で開催された厚生労働省委託事業「介護労働者雇用管理責任者講習」の講師を1日担当しました。

午前に専門コースの人事管理(3時間)、午後に専門コースの労働時間管理(3時間)です。

参加者は、延べ数30人くらいです。

介護労働者雇用管理責任者とは、介護事業所において、介護労働者の雇用管理への取り組み、

介護労働者からの相談対応、その他介護労働者の雇用管理の改善等に関する事項の管理業務を担当するのが役目です。

具体的に言えば、現場の介護労働者より自社の労働時間、賃金の支払い、評価制度、それに伴う法律等について説明や相談を持ち掛けられた時、事業所内で専門的な知識を持った職員で対応できるようにすることです。

介護労働者雇用管理責任者を選任している介護事業所は、48.7%となっており、

その数字の要因は、選任が努力義務となっていること、またはその存在を周知徹底されていないことと推測されます。

介護労働者雇用管理責任者を選任するのは、介護労働者へ職場環境や仕事に安心を与え、末永く定着してもらうのがねらいです。

私は、大企業であれば人事部という専門部隊がいますが、中小規模の介護事業者には労務・人事に関する専門スタッフを雇入れるほど余裕がないのが現状だと思います。

そこで厚生労働省はその専門スタッフを養成するために、無料で今回の講習を開催していますので、介護事業者としてはその専門スタッフを養成する良いチャンスだと思います。

今回、私が担当した人事管理と労働時間管理の概略をお伝えすると、

人事管理は、人事評価制度、採用活動、募集面接、労働基準法、社員教育、福利厚生などについてです。

労働時間管理は、労働基準法の法定労働時間、変形労働時間制、休日、年次有給休暇、育児・介護休業等についてです。