求人広告で応募者を増やす自社の魅力の見つけ方!
国は、「人への投資」を政策の一つとして、
賃上げやリスキリングへ国費を投入すると言っています。
人が大切と言われても、
少子高齢化やコロナ禍で外国人の入国制限が残る現状では、
中小企業経営者にとって人材確保が思うようにできない
と感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
- ハローワークやネットへ求人を出しても、反応がない
- 無名の中小企業だから人が集まらない。人
- 材派遣会社に紹介料を払うくらいなら、その分を今いる社員へ還元し、自力で確保したい!
- 自社の強みやアピールポイントがわからない!
などなど、悩みを言われます。
そのためこの数年経営者様から私へ、新卒や転職者の
採用サポートを希望されるご相談が増えています。
今回は、自社の強みの見つけ方をご紹介します。
それは今いる社員へ
「当社への入社動機は?決めては何でしたか?」
「他社と比べて、良い点はどんなところですか?」
その理由やメリットを聞いてみることです。
社員は何らかの理由があって、あなたの会社へ勤めているわけです。
いろいろと出てくるでしょうけれど、
それがあなたの会社の強みであり、魅力です。
経営者がそれらを改めて知ることで、
- 自社の良さを再認識することができる
- その良さを求人票やHPで情報発信できる
- その発信に共感する応募者が増え定着する
- 社員の要望がわかり、職場改善につながる
というメリットがあります。
先日もある社長と応募者を増やすために求人票の内容を見直した時、
なぜ社員が勤務していると思いますかと聞いてみました。
社長は、他社より給料が高いことだと思うと言われましたが、
実際に社員へ聞いてみると
「自分が困っている時に、周りの社員が気づいて助けてくれるので働きやすい」
ということがわかりました。
厚生労働省が発表した「令和2年転職者実態調査の概況」による
現在の勤め先を選んだ理由(複数回答)のトップ3は、
1. 仕事の内容・職種に満足がいくから(41%)
2. 自分の技能・能力が活かせるから(36%)
3. 労働条件(賃金以外)が良いから(26%)
ちなみに「賃金が高いから(15.1%)」は6番目。
賃金の高さで会社を選んでいる人は、意外と少ないようです。
あなたが本当に良い人材を確保したいと思うなら、
まずは自社の魅力を確かめてみることです。
その魅力をハローワークやネット求人、ホームページで発信していけば、
応募者が増え定着する人材になり、早期離職のような採用のミスマッチを防げます。
そのためには、今いる社員さんへどんなところに魅力を感じて自社に勤務しているのか確認してみること。
それが人材確保の第一歩です。
求人票の見直し、採用面接等人材確保でお困りの時は、どうぞ私へご相談ください。
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